借金による悩みは仕事やプライベートに悪影響を与えるだけではなく健康面にも影響が出ます。債権者から電話がるたびに胃が痛くなります。その様な悪循環から脱出するためには債務整理は避けて通れません。しかし一言で債務整理と言っても様々なものがあります。
また掛かる費用もそれぞれ違いますので、それらをまとめてみました。債務整理は大きく分けて3つあります。1つ目が自己破産です。大きな代償と引き換えに全ての債務を免責して新しい人生のスタートを切る方法です。
こちらは裁判所に納めるお金と弁護士報酬と合わせて30万円ぐらいかかります。25万円ぐらいが弁護士報酬ですが、自分で裁判所の手続きをするのはハードルが高いため弁護士に依頼するのが無難です。2つ目が民事再生です。これは現残債務を大きく削り36か月かけて残りの残債を支払うというものです。
自己破産程大きな犠牲は払いませんが、今後借り入れは難しくなります。こちらは高額で最低でも40万円は必要となります。自己破産同様に手続きが難しいので自分でするには無理があります。3つ目が任意整理です。
できればこの段階での債務整理が望ましいです。これは弁護士が代理人となり債権者と話し合いをしてくれます。今後一切、債権者と話をする事も無いでしょう。費用は債権者一件につき4万円ぐらいが相場になっています。
また成功報酬も必要となってきます。削減できた金額の10％程ですのであまり大きな請求金額にはなりません。弁護士費用が無い方は心配されるかもしれませんが、建て替えをしてくれる制度もありますので安心して下さい。